将来の年収

年収300万円台で終わらないために今からすべきこと

年収が上がらない、年収が低い会社に入社してしまったあなたへという記事でも紹介しましたが年収が生涯400万円に届かない人、届かないだろうと思われる人が世の中にたくさんいます。

年収300万円台というと、ボーナスがほとんどない会社なら月給(総支給)30万円くらいで手取りだと25万円前後となります。

20代~30代前半で一人暮らしなら満足出来るくらいの収入かもしれませんが結婚して子どもまで考えると年収300万円台だとかなりきついですよね。

しかし現代の日本ではこの年収400万円に届かない人の割合が増えると言われています。2014年のデータによると年収400万円に満たない人の割合は男性で全体の40%以上となっています。

年収階層分布図2014-年収ラボより

もちろんこの40%には非正規雇用者や入社1年目の新入社員も含まれているわけですが、実に半分近くが年収400万円以下というのは少し驚きですよね。

さらに国税庁の調査によると2004年から2014年までの間、給与総額(1年を通じて勤務した給与所得者に支払われた給与の総額)の数値はほぼ変わっていません。

しかし一方で日本の富裕層の世帯数は年々増加傾向にあります。

日本の富裕層は101万世帯、純金融資産総額は241兆円

つまり今後日本はお金持ちはどんどん増えて低所得者も増える、格差が拡がることが予想されています。というかもう「格差が拡がっている」と言われているんですが、まだまだこれから加速すると思われます。

年収300万円台で終わらないために

というわけでここから本題です。

高度経済成長期からバブルが平成初期までは日本は一億総中流と言われていました。

国民一人一人が結婚してローンで家を買って車を持つ。今の若い人達には信じられないかもしれませんが当時は地方の中小企業でさえボーナス100万出る会社も少なくなかったんですよ。

普通に会社で働けばみんなローンで家を買うことが出来たし飲み歩くことも出来ました。

しかし現代はただ単に真面目に働くだけでは年収400万円にさえ届かないような会社がたくさんあります

特に地方の中小企業では10年、20年働く人でも手取りで月30万円に届かない人がたくさんいます。私が勤めていた複数の会社にもたくさんいました。本当に驚きです。

もし現在そのような年収が低い会社で働いている人は現状を変えない限り一生低賃金を余儀なくされます

では年収300万円台で終わらないためにはどうするべきでしょうか。

きっと選択肢は以下の3つとなります。

  • 給料の高い会社に転職する
  • 副業で副収入を得る
  • 独立する

年収アップ転職を狙う

4240c3f7cfc06705864d01b6137ded08_s

社長の親族、身内を除いて社内に高収入を得ている人が数人いれば努力次第で高収入を得ることが可能です。

しかしそうでない会社、給料の低い会社に勤めている人はその会社の売上が飛躍的に伸びない限り収入が上がることはありません。

将来性を感じる業種ならともかく収入アップが見込めない会社は早めに見切りをつけて転職を考えましょう

しかしやみくもに転職しようとしてもダメです。収入は上がりません。

何故なら給料の高い会社は給料の低い会社で働いている人を中々雇ってはくれないからです。

年収に見合った人材にならなけらばならない

高い収入を貰うためにはその収入に見合った人材になる必要があります。

年収300万円の会社で働く人は年収300万円の人材です。年収500万円の会社で年収300万円の人材が働くことは出来ません。

だから学生は偏差値の高い大学に通おうとするんです。

日本で一流の大学、東大というブランドを持てばほぼ無条件で平均年収より高い人材となり、平均年収より収入の高い会社で働くことが出来ます。

だからといって今から東大目指すなんてことは出来ませんよね?

じゃあどうすればいいのかというと、今の会社より高収入が高いと思われる業種に参入する努力をするしかありません

そこで資格を取得するでも良いですし関係者のコネクション、人脈を作るでも構いません。

「メンドクセー」

って思いません?

思いますよね。

だけど努力なくして年収アップ転職は出来ないんですよ。

だから多くの人が年収300万円台で終わってしまいます

でも年収300万後半くらいあればそれなりに食べていけますし共働きなら十分子どもを養っていけます。

だから誰も行動しようとしない。

だいたいの人が卒業した学校に比例した生活をしています。

でも日本は自由経済の国です。努力すれば偏差値の低い学校卒の人でも逆転出来る可能性は十分あります。

やるかやらないかだけです。

副業で副収入を得る

-shared-img-thumb-MIMIYAKO85_sagyousurudansei20140725_TP_V

副業に関する話は、「カテゴリ|副業」に詳しく書いていますがこちらも努力次第で収入を大きく伸ばせる可能性を秘めています。

ただし雑誌やネットで取り上げられている「副業で稼いだ」は本当なのかにも書いた通り、副業で稼いでいる人はごく一部の人だけです。チャレンジした多くの人がほとんど稼げずに諦めてしまいます。

これも転職と同じでだいたいの人が副業なんかしなくても生活が出来てしまうからすぐにやめてしまうんですよね。

年収300万円で多少貧しくても家賃が払えない、食事が出来ないなんてことにならなければ無理に働く必要はありません。

もう少し豊かになりたい、欲しいものが買いたいくらいの動機で睡眠時間や休日を返上して副業に勤しむのはかなり難しいです。

実際に副業で成果を上げている人は本当に生活が苦しい人か、その副業そのものが楽しくてやっているかのどちらかです。

今はネットで初期投資をほとんど掛けず気軽に商売を始めることが出来るので年収の低い会社に就職してしまって中々転職も出来ないという人にはオススメの選択肢ではあります。

独立するという選択

一昔前までは独立、起業すると聞くと「成功者を目指して・・・」というイメージが強かったですが最近は、

「やむを得ず・・・」

という人が増えてきたなあと感じます。

かく言う私もその一人で、高卒で職を転々としてしまった私は、「これで最後だ」と思って入社した8社目の会社で上司と反りが合わなくてやむを得ず独立してしまいました。

そもそも格差がどんどん拡がりつつあるある現代の日本では大企業やよほどの優良企業に入社しない限り低所得を余儀なくされる可能性が非常に高いんですよ。

だから特に転職が難しい年齢になると副業するか独立しない限り400万円の壁を超えることが出来ません。

「独立なんて・・・」

って思うかもしれませんが、選択肢の一つとしてまずは情報収集からしていくことは誰にでも出来ます。

まとめ

雑誌やテレビ、多くのウェブサイトは「逆転」という言葉を多用します。

そして見ている多くの人が「逆転」という言葉が好きなんですよね。

でも人生に逆転が起こることはほとんどありません。それこそ宝くじが当たるような確率でしかないです。

転職にしても、副業にしても、独立にしても小さいことから地道に積み重ねてきた人が収入をアップさせることが出来ます。

どの道を選ぶかはそれぞれ年齢や現状にもよりますが、まずは調べることから始めてみましょう。

「転職して収入アップを狙うことが出来るかどうか」

「自分が副業で稼ぐ道があるかどうか」

「独立している人はどうやって独立したのか」

今の自分と照らし合わせて見て、自分に合った道を選びましょう。