転職について

給料を理由に転職するのは面接で伝えてはいけない。は本当か?

給料が低いからという理由で転職をする人は多いでしょう。

しかし、転職時の面接で「給料が低いから転職する」と伝えて良いものか悩みどころですよね…

もし「こいつは給料の事しか考えていない」と思われたら、そこで不採用になってしまいそうです。

そこで本ページでは、給料を理由に転職するのを面接で伝えていいのかどうかについて解説します。

結論からいうと、給料を理由に転職するのは面接で伝えても問題はありませんが、言い方などに細心の注意が必要です。

給料を理由に転職するのは面接で伝えていい

上記でも触れましたが、給料を理由に転職することは面接で伝えてかまいません。

給料の問題で転職する人が多いのは面接官(採用担当者)も理解しています。

当然、面接官は多くの応募者と話をしているので、志望理由に給料アップがあるのはわかっています。

伝え方によっては、理想ややりがい、会社の魅力を全面的に語るよりも好印象を与えることがあります。

「御社こそ自分にとってやりがいを見出すことが出来る魅力的な会社だ」

という応募者よりも、

「子どもが大きくなるため、今の会社の給料では今後厳しくなる。結果次第、業績次第で報酬アップが期待できる御社に魅力を感じた」

という応募者の方が入社後に多少の不満があっても従順に勤めてくれそうなので採用側にとっても魅力的でしょう。

ただし言い方には注意が必要で、間違ってしまうと「自分の給料のことしか考えてない」と思わる可能性もあります。

ストレートに「前の仕事は給料が少ないから転職した」というのは悪い印象を与えます。

言い方を間違えればリスクもある

言い方を間違えれば、面接での評価が下がってしまうかもしれません。

例えば、言い方を間違えたことが不採用に繋がる可能性もあります。

では、具体的にどのようなリスクがあるのか説明しましょう。

自分のことしか考えていないと思われてしまう

いきなり給料の話をすると、面接官に「自分の事しか考えていないのでは?」と思われる可能性があります

面接官としても色々聞きたことがあるのに、いきなる給料の話をされると評価を下げたくなるでしょう。

それに仕事は人との連携が大切なので「自分のことしか考えていない」と思われると、うまく仕事が回せないと思われるかもしれません。

なので給料の話をする場合は「面接の終盤」にして下さい。

仕事内容や志望動機について一通り話をした後に、少しだけ給料について触れるようにしましょう。

「すぐに辞めそう」と受け取られる

給料が最大の転職の理由であれば、給料の良い会社ならどこでも良いことになります。

企業側からは「うちより給料が良いところがあれば、また転職するのでは?」思われてしまいます。

採用担当者としては、すぐに辞めるような人は雇いたくないはずです。

なぜなら、企業が人を採用するには、膨大なコストが必要になるからです。

そう思われないためにも、会社への思いや仕事への情熱も説明して下さい。

「給料だけではない」ということをアピールすれば、評価が下がる可能性は低くなるでしょう。

印象良く伝える方法は?

給料を理由に転職することを面接で伝えても問題はありません。

しかし、伝えるリスクがあり、言い方には注意する必要があります。

では、実際にどのような言い方をすれば印象良く伝えることが出来るでしょうか?

下記では、具体的な言い方について説明します。

会社への思いや仕事への情熱を語る

「給料だけではない」ことをアピールするのは、会社への思いや仕事への情熱を語るのが効果的です。

「どうしてこの会社なのか?」「自分は仕事にどういう情熱を持っているのか?」を語ることで、志望理由に説得力が出ます。

もちろん「給料が高い」ということが大きな理由だったとしても、それについてはあまり言及しない方が賢明でしょう。

採用されたらどういうことをして会社に貢献したいのか、仕事への目標などを説明して下さい。

そうすることで「会社や仕事」自体が志望動機であることを、面接官にアピールすることができます。

繰り返しにはなりますが「給料アップ」を主な理由として説明するのはNGです。

給料アップが必要な理由を説明する

給料アップが必要な理由を説明した方が良い場合もあります。

結婚していて子供ができて出費が増えたとか、家族の病気で医療費がかかるなどであれば「正当な理由」として判断されるでしょう。

例えば「欲しいものがある」「贅沢な暮らしがしたい」という理由なら、説明しない方がいいです。

客観的に考えて「おかしくない理由」であれば、それは面接で説明しても問題ないでしょう。

それに「子供が生まれるから」という理由であれば、面接官側も「一生懸命働いてくれるのではないか」と考えてくれるかも知れません。

年収、賃金を魅力としている会社なら強気に

会社のホームページの人材募集ページ等で、年収や賃金を魅力としている会社は比較的強気に伝えても問題ありません。

例えば偶然見つけたのですが、スシローの採用ページでは平均年収より高い年収が期待できることを全面的に伝えています。

スシロー公式サイトより引用

このような会社であれば、

「高い年収が期待できるから志願した」

としても何の違和感もありません。

もちろんそれだけの志望動機ではダメですが、一工夫、二工夫すれば全く違和感のない志望動機となるでしょう。

まとめ

「給料を理由に転職するのは面接で伝えてはいけないかどうか」について説明しました。

給料を理由に転職するのは面接で伝えても問題ではありません。

しかし、言い方やタイミングには充分な注意が必要になります。

言い方やタイミングを間違ってしまうと、面接官に「自分のことしか考えていない」「うちより給料が良いところがあれば、また転職するのでは?」と思われる可能性が高いです。

印象が悪くなり、不採用に繋がってしまうかもしれません。

なので言い方には注意をして、会社や仕事への情熱を語ったり、給料アップが必要な理由を説明した方が良いでしょう。